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人財育成に力をいれようと思われたきっかけは、どのような事からでしょうか?
密城社長
代表取締役 密城 英成様
もともと家族経営の焼肉店からスタートし、今の5店舗に至るのですが、ずっと人の大切さを感じてやってきました。
当時、店は古くてもいつもピカピカに掃除が行き届き、自家製のたれやキムチ、もちろんお肉も含めて味とスタッフの人柄でお客様には可愛がっていただきました。ママさんの人情味のある接客がファンを作っていた部分も大きかったですねぇ。
そんな大昌園に惹かれ若い世代のスタッフが一緒に働いてくれるようになって、名物ママさんと同じことは出来なくても、同じようにお客様を幸せにできる店づくりにみんなで取り組みだしました。その頃からですね、さらに人材育成やチームワークといったことを意識するようになったのは… お客様に対しても、スタッフ同士もすべて人と人とのつながりですから、人の成長を一番に考えています。
御社が社員・スタッフが成長できるように取り組んでいる事は何ですか?
取締役総支配人 角谷 信二様
角谷支配人
一人一人がチャレンジして成功体験を積み上げていけるように意識しています。
やっぱり自分でトライして成功した喜びが一番の原動力になりますから、小さなことでもチャレンジできる環境づくりは大事に考えています。
チャレンジするためには最低限の準備は必要です。そのために社外での研修参加や社内での接客ロールプレイング、料理塾や調理研修でスキルアップを行っています。
また、様々な資格(調理師免許やソムリエ資格など)を取得すれば資格手当をつけたり、 成長をしっかり評価することも大事にしています。
社内でも「おもてなしコンシェルジュ」というサービスの社内資格をもうけて、やりがいをもって成長できる環境づくりに取り組んでいます。
社員やスタッフからはどんな声があがってきますか?
角谷支配人
日々の営業でも常に周りのスタッフと意見交換したり、アドバイスをもらったりしていますが、どうしても営業しながらでは限度があります。研修やロープレではもっと深く話ができたり理解することができるので、次のチャンスが待ち遠しくなると言ってくれています。
また、「一人一人をしっかり見てくれているので、やる気と向上心が自然と湧いてくる」という声も… お客様からの喜びの声や評価、時にはお叱りのお言葉が一番のやりがいであり成長への活力ですが、社内の取り組みや先輩たちのアドバイスで、自分で挑戦しようと思うきっかけがたくさんあり、「成長したい」と思って働いてもらっています。
社員・スタッフについてよろしければお聞かせ下さい。
角谷支配人
熱いパッションを持ったスタッフが多いです。
飲食店ですから、身だしなみや衛生管理はもちろん料理の一品、サービスのしぐさ一つとってもプロ意識を待った厳しいスタッフですが、お客様はもちろん自分よりも周りの人たちへの感謝や思いやりを持つことができるスタッフです。
あと、焼肉店ですからみんな元気!! とにかく笑顔でイキイキしていますね。
自社の社員・スタッフの方々にはどうなってほしいと思っていますか?
密城社長
人間的に魅力的であり続けてほしいですね。
魅力的というと抽象的ですが、情熱と喜びをもって人生にチャレンジする姿は、いつも魅力的だと思います。イキイキと人生を楽しんでほしいです。仕事の面で言うと、お店を作り、料理を作り、おもてなしをする。そのすべてを自分たちでプロデュースできることに喜びを感じチャレンジしてほしいです。もちろん、その過程で壁にぶつかったり責任感が大きくなったりしますが、それをみんなでフォローしあえる集団でありたいですね。
社員やスタッフを含め、今後はどのようなお店にしていかれたいですか?
密城社長
社員、お店が一緒に成長し、地域が元気になるお店を目指しています。社員さんには大昌園で働いてよかった。ここで成長し、家族や周りの人たちもが幸せになれる。また、お客様が味に満足し、お店やスタッフを身近に感じていただけるような地域一番店・100年食堂になりたいですね。社員さんには永く大昌園で働き、活躍してもらいたい。
だからこそ、仕事だけでなくプライベートな部分も話し合える、特に今は結婚したり、子供ができた社員さんが多いので家族のこと、将来のことを一緒に考え、夢を持てる会社にしたいです。
社員やスタッフに何か一言お願いします。
密城社長
創業からもうすぐ半世紀、今では年間に50万人以上のお客様がご来店いただける焼肉店になりました。
今日にいたるまで多くのスタッフ、多くのお客様に支えられてきました。これまで以上に、味・サービスすべての面で他にない大昌園の良さを追求し、100年食堂をともに目指しましょう!!
そして、働くスタッフのみんな、お客様はもちろん大昌園にかかわる全ての人が幸せになれる会社を作っていこう。